基本情報
学 名 | Duchesnea indica |
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別 名 | Indian Strawberry, Fragaria indica, Duchesnea chrysantha |
植物分類 | バラ科キジムシロ属 |
園芸分類 | 耐寒性多年草 |
花 期 | 晩春~初秋 |
花 色 | 黄色 |
草 丈 | 5~10cm |
茎 長 | 1~2feet, 約30~60cm |
原 産 地 | 東アジア, 中国, 日本, ヒマラヤ, インド, 北米 |
2022
自主参加
自然にこの庭の一員になって10年以上のインディアン ストロベリー [Indian Strawberry]。
グランド カバーがアイビーだった頃から、アイビーの間に姿をのぞかせていた植物。
黄色の小花が咲くので、白花のワイルドストロベリーとは違う。
葉の先が尖っているので、ヘビイチゴでもない。
特に、赤い実がつくとチャーミング。
この庭のその実は、鳥たちもついばんでいるので、美味しいらしい?
グラント カバーをタイムに替えてからも、自主的にこの庭に参加してくれた。
一般に苺は肥料を多く消費するらしい。その点ではバラへの影響が気掛かり。
増え過ぎない程度にその自然な姿を見守っている。
これもOLG, The optimum Little Garden!
運ばれた?
イギリスのNational garden schemeに秀逸な庭と認められ、Yellow bookに掲載される庭は広く知られていますね。
その庭でも、鳥などが運ぶ種から、自然に育つ植物を取り入れるのだそうです。
それにならって、インディアン ストロベリーをこの庭の一員に迎え入れています。
シダもこの庭に自然には生えてくるのですが、シダはバラとの共生に向かないような気がして、抜いています。
さて、インディアン ストロベリーは誰が運んだのか?
インディアン ストロベリーもグランドカバープ ランツなのだそうです。
インディアン ストロベリーは根が地表近くで広がるらしい。
ストロベリーと言えば、彼の英国WEDGWOODの図柄で知られる ワイルド ストロベリー が思い浮かびます。
やはり、植えたいのはそちら。
でも、ワイルド ストロベリーはインディアンより草丈が高くなりそう。
インディアン は、低く良く地面を覆っています。
きっと、雑草のように?雑草らしく?踏みつけても大丈夫でしょう。
しかも、現在はワイルドより入手が難しい珍しい品種らしい。
夏もすこぶる元気!
この庭の年間の光合成反応を高めるために、観察しながら大事に育てていこうと思います。