シャルトルーズ ドゥ パルム [Chartreuse de Parme]

基本情報

品種名Chartreuse de Parme
系 統ハイブリッドティー
作出年1996年
作出国フランス
作出者Delbard
花 色ローズ紫
香り強香
開花習性四季咲き
花 形ロゼット咲き
花 径10cm位
花 期5~10月
樹 高80~100cm
日 照日向
交配親Yves Piaget × Nuit d’Orient
シャルトルーズ ドゥ パルム [Chartreuse de Parme]

2022

深紅のバラ

シャルトルーズ ドゥ パルム [Chartreuse de Parme]

庭の東端に咲きはめるのは、深紅のバラ。
いえ、酸性土壌のこの庭では、春に深紅の花が咲く、というのが正しい表現かもしれません。
シャルトルーズ ドゥ パルム [Chartreuse de Parme] と言い、スタンダールの小説『パルムの僧院』の名を持ちます。

クラシック

シャルトルーズ ドゥ パルム [Chartreuse de Parme]

春は黒みを帯びクラッシックな趣。
やや光沢を持つ花びらが、幾重にも重なり、葉も照葉です。
花びらの表面の細胞が長めらしく、手触りが滑らかなベルベットタッチ。
四季咲きで花付きも良く、5月中旬には鈴なりに咲きます。
夏には紫がかったマゼンタ色でビビッドな雰囲気に変化。
香り高く、乾燥させてポプリを作ったりして楽しんでいます。

タイムとの花の共演

シャルトルーズ ドゥ パルム [Chartreuse de Parme]

隣家の境の狭い場所に植えていますが、このバラの足元にもタイムが広がりました。
花言葉は「しとやか」、「上品」、「かわいい人」。
隣家への日頃の感謝を花が告げてくれます。