リッチフィールド エンジェル [Lichfield Angel]

基本情報

品種名Lichfield Angel
別 名AUSrelate
系 統シュラブローズ
作出年2006年
作出国イギリス
作出者David Austin
香 り中香
開花習性四季咲き
花 色クリーム, 白色
花 形カップ咲き
花 径4~5inch, 約10~12cm
花 期春~秋
樹 高140cm
日 照日向~半日陰
リッチフィールド エンジェル [Lichfield Angel]

2022

天使ガブリエル

リッチフィールド エンジェル [Lichfield Angel]
リッチフィールド エンジェル [Lichfield Angel]

垣根前シェードガーデンにある、リッチフィールド エンジェル [Lichfield Angel]。
蕾は赤みを帯びますが、この庭では柔らかな乳白色の花が開きます。
繰り返し咲きの半つるシュラブで、ディープカップの花、光沢ある生き生きとした葉。
花持ちがよく、耐病性が高い優等生です。

タイムと天使

リッチフィールド エンジェル [Lichfield Angel]

リッチフィールド エンジェルは、タイムの花の頃に咲き始めます。
薄紫のタイムの花の中に、優しく温かみのある白いリッチフィールド エンジェルの共演が嬉しい5月。

イギリスには、Lichfield Angelと呼ばれる天使のレリーフがあるそうです。
ライムストーン パネルに、8世紀に彫刻された天使ガブリエル。
マリアに受胎告知し、人類に救済の福音を告げたエンジェル。
2003年にリッチフィールド大聖堂で発見され、2006年に公開されたとか。
このバラの作出者David Austin のバラ園は、この教会の教区内だそうです。
アングロサクソン人の歴史と信仰に思いを馳せるバラが、この庭にも来てくれました。