基本情報
| 品種名 | Golden Showers |
|---|---|
| 系 統 | クライミング |
| 作出年 | 1956年 |
| 作出国 | USA |
| 作出者 | Dr. Walter E. Lammerts |
| 香 り | 中香 |
| 開花習性 | 繰り返し咲き |
| 花 色 | ミディアムイエロー, クリーム色 |
| 花 形 | 大輪, 半八重咲き |
| 花 径 | 4～5inch, 約10～12cm |
| 花 期 | 春～秋 |
| 樹 高 | 10～15feet, 約300～450cm |
| 日 照 | 日向～半日陰 |
| 親子関係 | Charlotte Armstrong x Captain Thomas |
2022
風車
半日陰でも育ち、成長も早いゴールデン シャワーズ [Golden Showers]。
冬場の日照が短い垣根前の低い位置をすぐに脱して、人の背丈ほどになりました。
長じると、3m以上にもなるというつるバラ。棘は少なく、扱いやすい。
米国生まれですが、イギリスの住宅の壁面を彩る代表格になっているそうです。
北側の壁でも大丈夫だという強健種。
花弁は多くないけれど、咲き進むと花びらの側面が反り、風車のような姿で爽やかに咲きます。
一番花は早咲き。タイムの薄紫の花の中で花径12cmの見事な花を見せてくれました。
カロテノイド？
繰り返し咲き大輪のその花は、名前のようなゴールド？というより、この庭ではレモンイエロー。
花の色素の１つのアントシアニンを持つバラは、この庭のような酸性土壌で赤みが強くなる？ような気がします。
推測ですけれど、ゴールデン シャワーズの花の色素はきっとカロテノイド？
アントシアニンではないので、赤みのないレモンイエローの花なのかな？
酸性土壌を生かして土壌改良をしていないので、植えたバラが予想外の花色になることがあります。
それも楽しく、OLG, The optimum Little Garden!です。