八重咲きキキョウ [Platycodon grandiflorus]

基本情報

学 名Platycodon grandiflorus
別 名アリノヒフキ, オカトトキ, Balloon flower
植物分類キキョウ科キキョウ属
園芸分類多年草
耐寒性
花 期6~9月
花 色青紫, 白, ピンク
草 丈20~80cm
用 土水はけのよい, 中性に近い弱酸性土
肥 料春と秋に緩効性肥料
水やり表面の土が乾いたらたっぷり
原産地日本, 中国, 東アジア
八重咲きキキョウ [Platycodon grandiflorus]

2022

八重咲きキキョウ [Platycodon grandiflorus]

カラースキーム、配色計画の事だそうですが、色の組み合わせ方は様々なデザインに大事ですね。
この庭では概ね、近い色合いのバラをゾーンを決めて植えています。

バラには青い色はないので、バラ以外の植物は青色を多く植えています。
青色の植物たちも、散らばらせるよりはまとめてゾーンにした方が、効果的なような気がします。
薄い青紫のアジサイの前に、真夏の間涼やかな色合いを添えてほしくて、八重咲きキキョウ [Platycodon grandiflorus]を植えました。

以前ここには、アリウムを植えていましたが、花が咲きませんでした。
アリウムは弱アルカリ土壌を好むようでしたので、この庭の環境に合わないのかもしれません。
この教訓から、酸性土壌でも育つ桔梗を植えました。

桔梗と言えば、古から日本で愛されてきた植物。
最近は品種改良が進み、八重咲きもあって、バラの庭に調和します。
蕾は、一重と同じバルーン形で、咲くのを心待ちにしているようで、愛らしいですね。